ニコラス・ケイジのぶっ飛び実話系コメディ『オレの獲物はビンラディン』を観た!ネタバレ&感想批評

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こんにちは、とあるです!

 

今回、お話しするのはニコラス・ケイジ主演の映画、

 

オレの獲物はビンラディン

 

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です!

 

いやー、いい笑顔!ww

 

プロフィールにもある通り、自分は某レンタルビデオ店でアルバイトをしているのですが、返却作業をするときに毎回毎回この太陽のように明るい笑顔のニコラス・ケイジが、棚からこっちを見つめてくるんですよね…。

 

しかも一時は事務所に特大ポスターが置いてあって、そこで昼食をとったり。

食べた気がしないんですw

 

そんな強烈なインパクトを残すこの笑顔が、どうしても脳裏にこびりついて離れなかったのでとうとう借りて観てみました。

 

今作はゲイリー・フォークナーという実在の人をモデルにした映画らしいのですが、いかんせん日本での知名度はあまりないので、今回は彼についての説明をしてから本題に入ろうと思います。

 

まずゲイリー・フォークナーって誰?

 

米同時多発テロ勃発後の2004年に見たビンラディンを捕獲する夢を神の啓示であると瞬時に理解し、単身でパキスタンへと旅立った、アメリカ合衆国に実在する人物です。

 

7度目となるパキスタン出陣ののちの2010年6月14日、パキスタン北西部の都市チトラルの奥深い森で、約15km先の国境を越えて、アフガニスタン・ヌリスタン州に渡ろうとしているところをパキスタン当局により拘束されてしまいました。

 

その後、当局による尋問を受けるものの、違法行為はなかったとして不起訴になり、身柄を解放されました。

 

ストーリー

 

 

コロラド州の田舎町で暮らす愛国主義の中年男ゲイリーは、同時多発テロの首謀者とされるオサマ・ビンラディンの居場所を政府がいまだに見つけられないことに怒りを募らせていた。

そんなある日、彼は日課の人工透析中に神からの啓示を受け、自らの手でビンラディンを捕まえることを決意。

パキスタンへの入国手段となるヨットを探し出して武器の日本刀を調達し、様々な波乱を乗り越えてついにパキスタンにたどり着くが……。

 

映画.comより

 

予告動画

映画『オレの獲物はビンラディン』予告編

ネタバレ

 

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感想&レビューを読む

 

 


家具店を訪れていたゲイリー・フォークナーは友人であり、彼のよき理解者でもあるマーシ・ミッチェルとの数十年ぶりの再会を果たします。

彼女は今、薬物の過剰摂取で死亡した妹の娘で自閉傾向のあるリジーと暮らしていました。

 

話も弾み、すっかり意気投合した2人。

ゲイリーは別れ際にいずれマーシの家に訪れることを約束しました。

 

腎臓病の持病があるゲイリーはある日、人工透析中に神じきじきにお告げを受けます。

その内容はパキスタンでオサマ・ビンラディンを捕まえろというもの。

日ごろから、いつまでたってもビンラディンを捕まえられない政府や米軍に業を煮やしていた彼は、そのお告げに従うことにしました。

 

その後、約束通りマーシの家訪れたゲイリーマーシにもそのことを報告し、実行するための資金集めにラスベガスへ向かいますが、大負けしてしまいます。

 

そこで考えたゲイリーはかかりつけ医に、

「彼女に買う指輪のお金が欲しい。」と嘘をつくことで、胸打たれた医師から金をせしめることに成功しました。

さらに友人から小型ボートを譲ってもらった彼は、カリフォルニアのヨットハーバーからビンラディン捕獲への旅を開始したのです。

 

しかし海へ出てすぐボートは転覆し、メキシコの浜辺に打ち上げられてしまいました。

 

一度マーシの家で態勢を整えた彼は、すぐさま空路でイスラエルに向かい、そこからパラグライダーを使ってパキスタンに入国を試みますが、操縦に失敗して墜落。

 

骨折した彼は帰国しました。

 

計2回の失敗の際、ゲイリーはちゃっかりお土産を持って帰っており、それをマーシリジーに渡すと二人は呆れながらも喜んでくれました。

そんな二人との生活に安らぎを感じていた彼は、次第にビンラディン捕獲への熱を失っていったのです。

 

しかしある晩、友人と酒を酌み交わしていたゲイリーのもとに再度神が現れ、早く探しに行くよう強く催促してきました。

しかたなくビンラディン捕獲作戦を再開した彼は、通販で買った日本刀を携え、空港に向かいます。

 

空港職員に入国の理由を尋ねられますが、仕事だというと不思議とビザも通り、ついにパキスタンの地を踏むことに成功するのでした。

 

やっと進み始めたかと思われた捕獲作戦。

しかし問題はここからでした。

 

なぜなら肝心のビンラディンの居場所が分からないから。

神はそこまで教えてくれませんでした。

 

とりあえず宿に泊まり、無駄に日々を過ごすゲイリー

ナンパしたり、ショッピングをしたり、持ち前の明るさで町の住人との交流を深めます。

 

しかしある時、ゲイリーは町でひったくりに遭います。

その時は逃げられたものの、後日またその犯人を見つけたゲイリーは町中を追いかけまわしました。

 

市場をぐちゃぐちゃにして大混乱を引き起こしたゲイリー

すぐに現地当局に拘束され、強制送還されることになってしまいます。

夢半ばで帰らざるをえなくなった彼を町の住人は名残惜しそうに見送るのでした。

 

その際、宿の主人とハグを交わすゲイリーは屋上から襲撃を受けます。

実は襲撃のターゲットはゲイリーではなく、襲撃犯の妻と不倫した宿の守衛だったのですが、正義感溢れるゲイリーは襲撃犯をアルカイダの一員だと思い込み、後を追います。

 

長時間の追跡ののち、襲撃犯を丘のある遺跡に追い込みますが、そこに犯人の姿はありませんでした。

人工透析をしばらくやっておらず、追跡によって体力を消耗したゲイリーはそこで眠りについてしまうのでした。

 

起きてみるとゲイリーは見知らぬ洞窟の中で人工透析を受けています。

そして目の前にも同じく人工透析を受けている男がいました。

 

その男こそ、ゲイリーが追いかけ続けていたビンラディン本人でした。

 

そばに置いてあった日本刀を手に取り、つばぜり合いを繰り広げる二人。

勝負はゲイリーに軍配が上がりました。

 

倒れこむビンラディンの前でガッツポーズをするゲイリー

そして彼は病院のベッドの上で目を覚ましました。

 

そう、夢だったのです。

 

ゲイリーは遺跡で倒れていたところを発見され、病院に収容されていたのでした。

 

その後、本当に強制送還されたゲイリーはアメリカで一躍有名となり、テレビやラジオに引っ張りだことなりました。

 

マーシリジーと暮らすことになったゲイリーは、テレビでビンラディン死亡のニュースを見ます。

神は自分を差し向けて散々な目に合わせてこの結果かと嘆きますが、ビンラディンが現地のしきたりにならって水葬されたことを聞くと、政府や米軍によるフェイクニュースだと考えるようになりました。

 

せっかく手に入れた生活を放り出して、パキスタン行きの便に搭乗するゲイリー

しかし彼は神に言われたある言葉を思い出していました。

 

「君には自由な意思と選択がある。我々が誇れる選択をするんだ。」

 

ゲイリーの頭に浮かぶのは、アメリカに残してきたマーシリジーのこと。

 

ゲイリーは二人が待つ家に帰ることにしました。

 

感想&レビュー

 

ぐっだぐだのアクション

 

今作のニコラス・ケイジのアクションはぐっだぐだ。

目も当てられない…(誉め言葉)

 

中盤のバイクチェイスのシーンでは、市場の売り物を全く避けきれておらず、ぶつかってばかりで、建物から建物へ屋上をつたって移動するシーンでは2mくらいの高さから降りただけで足をくじきますw

 

主人公のゲイリー・フォークナーは、

コンエアーの主人公のように元軍人という訳でも、

ウィンジェンスの主人公のような刑事でもありません。

 

あくまで一般人。しかも人工透析を受けている中年の腎臓病患者。

 

そういう意味で今までニコラス・ケイジが出ているアクション映画をよく観てきた方ほど、今作のぐだぐだアクションには笑ってしまうかもしれません。

 

に、似てる…!w

 

見てください、これ。

 

 

左はニコラス・ケイジ扮するゲイリー・フォークナー

右は本物のゲイリー・フォークナー

 

元は全然違う顔なのに、雰囲気そっくりじゃありませんか?w

 

すみません、それが言いたかっただけです。

 

ちなみにニコラス・ケイジは今作のために白髪&増量したらしいです…。

 

こんな役…どんな役でもしっかり打ち込む、素晴らしい俳優魂ですね。

 

神は時に不都合な脚本すらも変える?

 

今作では、なぜ?と思う点が多くあり、その多くは勢いのまま解決されてしまいます。

 

空港では武器やパラグライダーを持ち込んで出国しようとするゲイリーを職員が止めるシーンがあるのですが、ゲイリーが聞こえてきた神の声に従っただけで、次のシーンにはゲートをパスしていたりといった風に。

 

映画にするうえで説明しにくいシーンや進行の妨げになるシーンをとりあえず神の力ということにして、くちゃくちゃっとお茶を濁された気がしました。

 

最後に

 

以前からコラ画像を作られ、いじられキャラとしての印象も強かったニコラス・ケイジ

 

 

近年ではこちらのスパンコールクッションをはじめとするグッズの売れ行きも好調なようで、ネットでは完全にネタキャラのような扱いに…。

 

オレの獲物はビンラディンではそんなニコラス・ケイジが、実在するクレイジーな人物を見事演じ、ケイジ史上最もぶっ飛んだ演技を見せてくれました。

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