ネタバレ&感想評価!映画『ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間』孤立無援の雪山サバイバル!

©2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

こんにちは、とあるです!

 

今回お話しするのは、米ピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男性2018年版」に選ばれたイドリス・エルバと、愛を読む人でアカデミー主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレットが主演の災害映画

 

ザ・マウンテン 決死の21日間

 

©2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

 

です!!!

 

初めて作品を知った時、サバイバルモノなのに21日間と割と具体的な日数が書いてあるけど大丈夫かな~…と心配に思っていた本作。

日本では劇場未公開となっていたようですが、2019年1月23日よりGEOで先行レンタルが開始されたようなので、さっそく観てきました。

 

ストーリー

 

 

翌日にNYで結婚式を行うアレックスと、ボルティモアで手術を執刀するベン。予定の飛行機が嵐の接近で欠航し、見知らぬ2人はセスナ機をチャーターして目的地まで同乗することに。

しかし、途中でパイロットの容体が急変し、コントロールを失ったセスナ機は山中に墜落!

パイロットは死亡し、ベンは無傷だがアレックスは足を負傷。残された食料もわずかで、救助を待つか、移動するか…。

生き残った2人に大自然の猛威が襲いかかる――。

 

20th Century Fox JPより

 

予告動画

 

『ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間』2018.11.28先行デジタル配信/2019.1.9ブルーレイ&DVDリリース

 

スタッフ・キャスト

スタッフ

 

監督…ハニ・アブ=アサド

脚本…クリス・ワイツ、J・ミルズ・グッドロー

原作…チャールズ・マーティン『The Mountain Between Us』

 

キャスト

 

ベン・バス…イドリス・エルバ (『マイティ・ソー』シリーズ、『ダーク・タワー』など)

アレックス・マーティン…ケイト・ウィンスレット(『タイタニック』、『愛を読む人』など)

マーク…ダーモット・マローニー

ウォルター…ボー・ブリッジス

 

ネタバレ

 

※この項を飛ばして感想を読みたいという方は、

下のボタンを押してください。

 

↓↓↓↓↓

 

感想の項を読む

 


 

患者の緊急手術を予定している医師ベンと、翌日に結婚式を控えているジャーナリストのアレックス。嵐の接近で搭乗予定の飛行機が欠航してしまった2人は、空港で足止めを食らっています。

そこでアレックスはセスナ機をチャーターし、目的地まで向かうことに。たまたま居合わせたベンに声をかけると、彼も同乗することになりました。

 

しかし飛び立ってしばらくしたのち、パイロットのウォルターに脳卒中の症状が現れ、バランスを崩した機体は墜落してしまいます。ウォルターは死に、彼の連れてきた犬とベン、アレックスは雪山に取り残されてしまうのでした。

 

ベンは脚に大怪我を負ったアレックスを残し、辺りを確認しに行きますが、360度どこを見渡しても山しかなく生還は絶望的。機体には発信機があるから救助を待とうというベンと、救助なんか待っていられないというアレックス。彼女は怪我を押して、勝手に山を下っていってしまいます。

 

ベンが後を追っていくと、機体の尾翼と共に壊れた発信機が。救助は期待できないと知った彼は、アレックスと共に下山することにします。道中にあった洞窟で1泊し、さらに麓へと下る2人。しかし果ての見えない旅に内心、助からないのではないかという思いがありました。

 

ベンはアレックスに、

「どうせ死ぬなら、その前に写真を撮って欲しい。」

と言います。

 

しかしアレックスは過去に赴いた紛争地で死ぬ間際の少女にシャッターを切ったことが未だに心の中にあり、撮れずに謝ります。ベンは、

「僕らはまだ死なない。」

といい、また麓へと歩み始めました。するとしばらくして一軒の廃屋が。2人はそこで冷えた体を暖めることにしました。

 

次の日のこと、アレックスはベンが食料を取りに外に出かけたタイミングを見計らって、彼の持っていたボイスレコーダーを盗み聞きしていました。

 

そこに入っていた音声はベンの妻によるもので、

「あなたと暮らせて幸せだった。」

という別れの言葉が残されていました。

 

そのショッキングな内容に聞き入ってしまうアレックス。しかしそこにベンが帰ってきてしまい、今までの行為がバレてしまいます。ひどく激昴する彼でしたが、その音声が離縁の言葉ではなく、病に犯された妻が遺していった死別の言葉だということを教えてくれました。

 

気まずい雰囲気が2人の間に漂います。その空気に耐えられず、薪を割りに行ってくるというベン。アレックスがそんな彼をしっかりと抱きしめると、ベンはアレックスの唇に軽くキスをします。そして互いに見つめあったのち、熱く体を交えることに。その後、アレックスは眠っているベンの顔を写真に収めるのでした。

 

翌朝ベンはアレックスを担いで再び下山を開始し、森の向こうに製材工場を見つけましたが、その矢先に脚をトラバサミに挟まれてしまいます。自分を置いて工場に向かうように言われたアレックスは脚を引きずりながら木々を抜け、助けを求めに行くのでした。

 

ベンが目を覚ましたとき、彼は病院のベッドに横たわっていました。アレックスも婚約者のマークに見守られ、別室で静養しています。彼女は自らの力を振り絞って歩き、救助を呼ぶことに成功していたのです。

 

退院してしばらくたったある日、ベンのもとにアレックスから遭難中の写真数枚が送られてきました。その中には廃屋で撮られた寝顔の写真も。ベンは幸せな生活を送っているであろう彼女を邪魔してはいけないと思いつつも、レストランでの食事に誘います。

 

しかしいざ会ってみたアレックスは彼との婚約を破棄していました。彼女も雪山での過酷な状況を共に潜り抜けたベンのことが、心の片隅に残って忘れられなかったのです。しかし同時にこの思いがただの錯覚なのではないかとも思っていました。

 

ベンの思いには気づきつつ、彼の交際の申し出を断ってしまうアレックス。店を出た2人は別々の道を歩き始めるものの、互いの胸には相手を愛する確かな思いが。彼らは振り向いて走り出し、今出たばかりの店先で鉢合わせます。

 

そして固く抱きしめ合うのでした。

 

スポンサーリンク

感想

序盤は良かった

 

チャーターしたセスナ機に乗り込んだ初対面の2人が、パイロットの容体が急変したことによって雪山に墜落したのち、そこでサバイバル生活を送ることになる。

 

この序盤の展開は割とスピーディに進みますし、墜落していく様子を機内から映すことによって、まるでUSJのアトラクションを体験しているかのような臨場感を味わうことができました。

 

シーンの撮影では実際にロッキー山脈に赴いてロケをおこなったらしく、見渡す限りに白銀の山々が連なる様子は絶景ではあるものの、ベンとアレックスが置かれた状況の恐ろしさというものをうまく表現しているように感じましたね。

 

小型のセスナ機に十分な食料があるはずもなく、2人(+ワンちゃん)は一体どうなってしまうのか!!!…と導入としては良い感じです。

 

しかしここまで期待した物語がこの先、雪崩を起こして凡作へと埋もれていくんですね…。

 

ドキドキの展開なんて無い

 

サバイバル・アドベンチャー映画として、あってはならない言葉ですね…。しかし本当になかったのだから仕方ない。本項ではそう思った理由についてお話ししていきます。

 

まず天候について。

 

2人が本来乗ろうとしていた飛行機が欠便となった理由、それは嵐です。セスナ機の移動中にもその存在が目視でき、今後近づいてくる予想となっていました。しかしベンが意識を取り戻した時、外は快晴。おそらく過ぎ去っていったのでしょうね。

 

しかしその間、ちっちゃなセスナ機の中で耐えていたなら、猛吹雪に見舞われて体温はみるみる低下し、機体も雪で覆われていたことでしょう。しかしそんな描写はなく、これ以降悪天候下で行動するシーンはありません。このことから本人たちが味わっているであろう「寒さ」が伝わってきませんでした。

 

墜落後の最初の困難として有効に使えそうなんですけどね。視界不良の中、一歩一歩踏みしめて前に進むイドリス・エルバは映えると思うんだけどなぁ~ww

 

雪山でのサバイバルなのに吹雪がないっていうのは味気ない…。

 

次にテンポの速さ。

さぁ麓を目指して下るぞ!と意気込んで歩き始めた2人。すると次のシーンでは周りに木々が生えています。地理的にも墜落したのはロッキー山脈のどこかで間違いなさそう。

 

ロッキー山脈の最高峰であるエルバート山の標高は4401メートル。アメリカの森林限界は日本よりも高い3700メートルだと言われているので、本編でのベンの発言

「600メートルは下ってきたな。」

が本当だとすれば、彼らは山脈の中でもかなり高い山から下ってきたことになります。

 

重傷を負ったアレックスとの行動は、かなり大変なものだったと思いますがバッサリとカット。その後は洞窟、廃屋とポンポン進み、最後の製材工場にたどり着いてしまうのです。

 

これでは二人の苦労があまり描かれておらず、タイミングよく洞窟や廃屋が見つかるという幸運も味方して、これぐらいなら時々ニュースで見るねくらいのインパクトしかない物語になってしまっていたように感じました…。

 

こういっちゃアレかもしれませんが、遭難の中では割と好条件な遭難でしたね。

 

急なラブロマンス

 

病で亡くなった妻のことが常に心の中に引っかかっているベンと、ジャーナリストとしてかつて赴いた紛争地で今にも死にそうな少女を撮影してしまったアレックス。道中でベンが自分の写真を撮ってほしいと願うものの、アレックスはそのトラウマからシャッターを切れません。

 

しかしどうでしょう。山中でたどり着いた2人はそこで体を交わし、アレックスは横で眠るベンの顔をカメラで撮るんです。これにはもうびっくり。いくら今までの生活の中で惹かれ合ってもまだ遭難してる最中だし、それにアレックス、

 

お前は婚約してるだろ!!!

 

アレックスを演じるケイト・ウィンスレットは男と女の観覧車の中でも、結構ドロドロの役を演じているみたいですね…(詳しくは下のasamiさんの記事をチェック!)

 

 

吊り橋効果もあるし仕方ないのかな?とも思いつつ、やっぱり理解できない。廃屋でのシーンの後はサバイバルの面がさらに薄れてラブロマンス路線へとシフトチェンジ。

 

出てきた時点でそういう要素があるのは何となく分かってはいましたが、なんだかなぁ…と腑に落ちない作品でした。

 

スポンサーリンク

評価

 

突然のセスナ機墜落を機内から撮影することによって臨場感を醸し出し、ロッキー山脈でロケを敢行したことによって2人が置かれた状況の緊迫性を感じさせた本作。

 

しかし、あまりにも急すぎたラブロマンス展開についていけなかったり、肝心のサバイバルがイマイチ盛り上がらなかったようにも思うところも。

 

点数にして評価するならば~…

 

とある
とある

60点!!

 

ド平凡中のド平凡な点数ですね…。でも観た方によって映画の評価はまちまちだとは思うので、本記事を読んで何か感想を持たれた方はサイトのコメント欄やTwitterのリプ、DMなどでドンドン意見お待ちしております。

 

まだ観たことがないけど気になったよ~って方はGEO先行レンタルとされていたものの、dTVU-NEXTTSUTAYA TVなどの配信サービスでも観られるようなので、よかったら観てみてください!

 

ではでは!

コメント

  1. Kamoko より:

    これ、Amazonプライムで先行配信されてたんで先月見ました。
    海外の評価が低いな~と思ったんですが、たぶん、とあるさんと同じで、ラブロマンスだったことにガッカリした人が多かったんでしょうね。

    私も、サバイバル映画というジャンルとしてはつまんないと思いました(^-^;
    たぶん、私たちの期待度が高すぎるんでしょう…わんこが助かって良かったです(^_^)

    • とある より:

      投稿してからkamokoさんもブログに書いていたことに気づき、さっそく読ませていただきました(-_-;)
      きっとそうでしょうね…自分はラブロマンスに移行していくのはまだしも、まだ十分にサバイバル映画としての面白さを楽しめていないまま急に路線変更するのがすごく気になりました。
      確かにワンちゃん助かってよかった…飛行機やクーガーのシーンなど主人公たちよりヒヤヒヤして観ていましたww

  2. asami より:

    リンクありがとうございました(^○^)

    ツッコミどころ多そうで読んでいて楽しかったです。笑

    これはラブロマンスだと思って観たほうが良さそうですね(^_^;)
    婚約してるのに何してんねん!って思うし、これがきっかけで最後にくっつくのもなぁ。。って感じですね(´Д` )

    • とある より:

      まだソフトな…抱きしめ合って相手のことを想うとかそんなんならまだしも、急いで服脱いでベッドにGOですからねww
      お前たちの愛情表現はそれしかないのか!!って感じですw
      ほんとそれです。サバイバル映画としてもラブロマンスとしても…でした(-_-;)